ご年配の方から学生さんまで、男女を問わず御自分で1人前の食事の用意をなさる方が増えて来ているようです。 そこで、今回は手間要らずでそこそこ栄養バランスがとれ、食材も無駄なく使い切れるおばんざいを作ってみました。 京の町家 暮らしの意匠会議 (髙橋、髙橋、藤田、吉竹、吉井)
今回も食材を使い切る「始末」という事を第1目標して作ってみました。食べ飽きないよう同じ食材でも一手間かけて、巻いてみたり、のせてみたり、混ぜてみたり、詰めてみたりして、簡単に目先を変える工夫を加えてみました。
残った佃煮を使って、箸休めの一品を作りました。
今回はミンチ肉の代わりに切り落とし肉をきざんで使います。ミンチ肉を使ったものよりも歯ごたえが楽しめますよ!
「なめみそ2種(とりみそ・ふきのとうみそ)」「なめ梅かつ」などを付け合せて、お召し上がりください。
時間が経つと水っぽくなってしまうため、和えるのは食べる直前に。
残った食材は、合わせ味噌をのせて別の一品に。
明太子バターとスクランブルエッグをのせたフランスパンと一緒にどうぞ。
余った野菜の保存法をご紹介します。
漬けてから2~3日目が食べ頃です。
残ったら、酒粕や味噌を加えて、違った味に。
土鍋を使うと野菜がおいしく頂けます。
おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。
京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。
京の町家 暮らしの意匠会議の京の町家とおばんざい
取材・出演情報
「一手間」で立派なおばんざいへ
ほかす(捨てる)もんでも何かに使って
京の町家のおもてなし
京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。
NHK「きょうの料理」に出演中。番組内で紹介されたレシピは、こちらで見ることができます。
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今回も食材を使い切る「始末」という事を第1目標して作ってみました。食べ飽きないよう同じ食材でも一手間かけて、巻いてみたり、のせてみたり、混ぜてみたり、詰めてみたりして、簡単に目先を変える工夫を加えてみました。