京の町家 暮らしの意匠会議のおばんざい

らっきょうの酢漬

6月、入梅の季節になると、梅と一緒にらっきょも店頭に出始める。
らっきょうの酢漬

らっきょうの酢漬の作り方

らっきょうの酢漬の材料

らっきょう 4kg
塩 500g
米酢 1.8L
砂糖 1kg
みりん 2カップ
鷹の爪 少々

  1. らっきょうはへたや傷んだ皮を除き洗ってから、塩をまぶして一晩重石をする。
  2. 翌日、(1)のらっきょうを取り出して、紙の上等に広げて干す。
  3. 米酢、砂糖、みりんは合わせて沸騰させ、冷ましておく。
    これが漬け込む用の酢になる。
  4. (2)のらっきょうをボール等に入れた酢(1カップくらい)で洗い、瓶に入れる。
    続いて、鷹の爪と(3)を注ぎ入れる。
  5. この状態で2~3週間漬け込んで、出来上がり。

町家暮らしの知恵を拝借

おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。

京の町家 暮らしの意匠会議

京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。

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料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

料理研究家 杉本節子