杉本節子のおばんざい

梨と菊花としめじの胡麻和え

秋になると出回る食用の菊花。梨と和え物にすると季節感の溢れるひと品に。梨がたくさん手にはいった時など、この季節ならではの料理として味わってみてはいかがでしょう。さわやかな甘味としょりしょりとした食感が格別です。

梨と菊花としめじの胡麻和え 梨と菊花としめじの胡麻和え
梨と菊花としめじの胡麻和え

梨と菊花としめじの胡麻和えの作り方

今回の分量 2人分 

梨と菊花としめじの胡麻和えの材料

梨 1つ
食用菊(黄色) 3つ
しめじ 1/2パック
三度豆 10本
炒り白胡麻 大さじ2
だし 小さじ2
淡口醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1
酢 適宜
酒 大さじ1
塩 少々

  1. 梨は2~3cmの長さの棒状に切る。
    色が変わらないように、うすい塩水にくぐらせる。ざるにあげてから、布巾などで水気をよく取る。
  2. 菊は花びらをむしり、酢を加えた湯でさっとゆでる。ざるにあげて、水気をよく切る。
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  3. しめじは石づきをとり、2cmくらいの長さに切る。
    酒炒りし、塩少々で味を整える。
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  4. 三度豆は塩ゆでし、2~3cmの長さに切る。
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  5. すり鉢で炒り白胡麻を八分程度によく摺り、だし、淡口醤油、塩、砂糖で味を整える。
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  6. (5)に(1)~(4)の材料を加え、よく混ぜ合わせる。

町家暮らしの知恵を拝借

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京の町家 暮らしの意匠会議

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料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

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