京の町家 暮らしの意匠会議のおばんざい

酢れんこん

食べすぎの胃もすっきりするおばんざい。しゃきしゃきとした歯ごたえが残る程度に茹でましょう。最後に添える鷹の爪がアクセントになります。お節料理としてはもちろん、ちらし寿司にも。
酢れんこん

酢れんこんの作り方

酢れんこんの材料

蓮根 1ふし

(A)
酢 1/2カップ
水 1/2カップ
砂糖 大さじ2
塩 小さじ1
鷹の爪 1本

酢れんこんの健康ひとことメモ

クエン酸で食べ過ぎの胃もすっきり。

  1. 蓮根は皮をむき0.8ミリ位の厚さに輪切りし、水の中で白いにごりがなくなるまで洗う。
  2. (A)を煮たて、その中へ(1)を3ヶ~4ヶ位づつ入れて、中心まで色が変わる程度に軽く茹で、取り出しておく(歯ごたえが残るように)。
  3. 茹で汁を冷まし、取り出した蓮根をつけ込む。輪切りし、種を除いた鷹の爪を散らす。

町家暮らしの知恵を拝借

おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。

京の町家 暮らしの意匠会議

京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。

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料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

料理研究家 杉本節子