京の町家 暮らしの意匠会議のおばんざい

鯖寿司

お祭りの進物用は寿司屋であつらえる事が多いです。
鯖寿司

鯖寿司の作り方

鯖寿司の材料

米 2カップ
水 同量
紅生姜
塩鯖 1本
米酢 適量
昆布 鯖の長さ分 酢を振ってしめらせておく

(合せ酢)
米酢 1/5カップ
砂糖 1/5カップ
塩 小さじ1

  1. 米を炊いて、寿司桶にうつし、合せ酢を入れて寿司飯を作る。
  2. 鯖は三枚におろし、中骨を毛抜きで取り、腹骨はそぎ落とす。
  3. 米酢に(2)を10~20分ひたしておく。
  4. 身の頭の方の厚いところをそぎ落とし、尾の細くなった場所へ足し、長方形に整える。
  5. ふきん又はラップに昆布を置き、その上に(4)を皮を下にして置き、(1)を細長くにぎってのせ、ふきん又はラップで巻いて重しを5~6時間かける。
  6. 昆布を取り除き、食べ易い厚さに切り分け、紅生姜を添える。

町家暮らしの知恵を拝借

おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。

京の町家 暮らしの意匠会議

京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。

京の町家 暮らしの意匠会議

料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

料理研究家 杉本節子