京の町家 暮らしの意匠会議のおばんざい

牡丹はも

まるで牡丹の花のように見えるため、牡丹鱧(ぼたんはも)と呼ぶお椀物です。お料理屋さんでいただくことが多いですが、ご家庭でもできますので、挑戦してみてください。
牡丹はも

牡丹はもの作り方

今回の分量 1人分 

牡丹はもの材料

大き目に切り落としたはもの落とし(湯引き) 1切~2切

(A)吸物風のだし汁
だし汁

薄口醤油


(薬味)
針生姜
じゅんさい
クコの実
千切りゆず等 適量

  1. 鍋にだし汁を入れ、火にかける。だし汁に塩、薄口醤油、酒で味付けをする。
    吸物風のだし汁の出来上がり。
  2. 落としにしたはもを1切~2切、碗の中心へ置く。
  3. 薬味をはもの上に飾る。
  4. (1)の吸物風に味付けした熱いだし汁を、はもの入った碗の中へ静かにそそぐ。

町家暮らしの知恵を拝借

おばんざいのレシピや暮らしの知恵をご提供いただいている方々をご紹介致します。

京の町家 暮らしの意匠会議

京町家に伝わる知恵を今に伝えるべく活動されています。NHKの「ためしてガッテン」にも出演されました。

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料理研究家 杉本節子

京町家で高名な杉本家に伝わるおばんざいを継承。料理研究家としても活躍されています。

料理研究家 杉本節子